【初心者向け】Moving Average(移動平均線)~環境認識で最も使用されているインジケーター~

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こんにちは!
コタローです。

今回は、「Moving Average」について解説していきたいと思います!

Moving Average(移動平均線)は為替相場の分析に最も使用されているといっても良いほど使用されている

インジケーターになります。
今まで紹介してきたインジケーターの計算式にも使用さているくらいインジの元にもなっています。

本記事ではバックテスト結果も掲載しているで参考にしてみてください!

〇目次

・Moving Averageとは?
・Moving Averageを用いた一般的な手法
・Moving Average各種バックテスト結果(バイナリー&FX)
・まとめ

■Moving Average(移動平均線)とは?

Moving Averageは、日本語に訳すと「移動平均線」とも言われています。
名前通りロウソク足の平均を線につないだものを表したインジケーターになっています。
主な種類として、移動平均線はSMA(単純移動平均)EMA(指数平滑移動平均)WMA(加重移動平均線)があります。

具体的に計算式はどのようになっているのか確認していきます。

〇計算式

SMA(単純移動平均線)

単純移動平均線 = D1+D2+D3+…+Dn / n
※D1=1日の価格、n=n日(期間)

EMA(指数平滑移動平均線)

指数平滑移動平均線 = 前日の指数平滑移動平均 + (2 / n + 1) × (当日の終値 – 前日の指数平滑移動平均)

WMA(加重移動平均線)

加重移動平均線 = D1 + D2 × 2 + D3 × 3 +…+Dn × n / n
※D1=1日の価格、n=n日(期間)

実際に、チャートに入れたときにどのようになるのか確認してみましょう!

MA使用方法

見てわかる通り、それぞれの平均線によって形は変わってきます。
EMAは反応が早くSMAは単純な相場の流れに対して反応WMAは価格に対して追従してくれるインジケーターになっています。

具体的にどのような使用方法なのか確認していきましょう。
※以下、Moving Averageを「MA」と示します。

■Moving Averageを用いた一般的な手法

①ゴールデンクロス&デッドクロス
MA使用方法

期間が異なる2種類以上のMAを用いて短期線が中期線もしくは長期線を抜けたときがエントリータイミングとなります。
※Lowエントリーの場合、短期線が上から中期線もしくは長期線を下に抜けてきた場合。
相場の方向性を確認するのに使用することができます。

②パーフェクトオーダー
MA使用方法

MA使用方法

期間が異なる2種類以上のMAが同じ方向を向いている且つ上昇トレンドの場合、短期>中期>長期の順番となっており下降トレンドの場合、短期<中期<長期の順番に並んでいる状態になっている場合のことを指します。
エントリータイミングと利確ポイントが重要になってきます。

③MAの乖離率
MA使用方法

MAの乖離とは、2種類のMAとの乖離MAとロウソク足との乖離等いくつか種類があります。
※上記画像ではロウソク足終値と短期MAとの乖離を表しています。

一時的に大きく動いた場面では反発している場合このような形になります。
逆張りポイントとしては勝率は高いです。
もちろん連続で発生(連敗しやすい)するので注意は必要です。

上記のような手法はネットにも転がっている一般的な手法です。
これらの手法が過去どのような成果を上げてきたのかを掲載していきます。
※バックテストの掲載はなかなかないためとても貴重です!

■Moving Average各種バックテスト結果(バイナリー&FX)

まずはバイナリーオプションでの結果を見ていきます。
5分確定足で次足の結果を見ていきます。

①ゴールデンクロス&デッドクロス
★短期判定
MAバックテスト結果

★中期判定
MAバックテスト結果

②パーフェクトオーダー
★短期判定
MAバックテスト結果

★中期判定
MAバックテスト結果

③MAの乖離率
★短期判定
MAバックテスト結果

★中期判定
MAバックテスト結果

MAの乖離に関して、今回は短期MAとロウソク足終値との乖離でバックテストを取得しましたが乖離のような逆張りポイントのほうが圧倒的に勝率が高いです!
取得内容としては、乖離率100Pointとアバウトな数字でとりましたがそれだけでもこのような結果となっています。
色々工夫して使ってみてください!

続いてはFX手法verで見ていきます。
こちらも5分足で見ていきましょう!
※結果は代表的なEURUSDとUSDJPYのみの掲載となりなります。

①ゴールデンクロス&デッドクロス
★USDJPY
MAバックテスト結果

★EURUSD
MAバックテスト結果

②パーフェクトオーダー
★USDJPY
MAバックテスト結果

★EURUSD
MAバックテスト結果

③MAの乖離率
★USDJPY
MAバックテスト結果

★EURUSD
MAバックテスト結果

このままでは、全く使えないロジックですので参考までにしてください。

バックテスト代行やインジケーターの作成はこちらのサイトからもご相談できますが、下記サイトからも可能です。
お気軽にお問い合わせください!

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■まとめ

今回は、「Moving Average」について計算式からの考え方、バックテスト結果の掲載を行いました。
今まで使ったことがない人はぜひ使ってみて、使ったことがない人もこの機会にチャートに入れるだけでもいいので試してみてください!

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