【初心者向け】for文(ループ処理)について解説(MQL4)

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皆さんこんにちは!
コタローです!

今回は、プログラミング「MQL」に関しての記事になります!

その中でも、理解するのが難しい方が多い「for文」に関して解説していきたいと思います!

for文は自作の関数や計算式を構築していくときによく利用する公式になっていますので、とても重要な公式となっております!

〇目次

・for文とは?
・使い方
・サンプルコード

■for文とは?

for文=繰り返し(ループ処理)と言われ、指定した条件を満たす限り繰り返しを行ってくれる処理のことを指します!

具体的な式は、

for(初期化式、条件式、条件式)
{
 処理内容
}

■使い方

どのような処理が行われるのか例を見ていきましょう!

  1. int i;
  2. for(i = 0, i < 10, i++)
  3. {
  4.      Print(i);
  5. }

上の式は、まず「i」という変数を用意します。
for文の「i = 0」で初期値を0と設定しています。
次にカンマ「 i < 10」でiが10以上になるまで繰り返しを行う条件式を立てています。 その次のカンマ「 i++」でiを加算しているという式となっています。 iが10以上になるまで加算されていき、Printで1~9までを表示させる式となっています!

■サンプルコード

もう少し本格的な使い方、実際にどのように使っているのか?
サンプルコードを記載しておきます!

下記のコードは、実体の平均値を求める式となっております。

  1. int count = 0; //カウント
  2.       double sum = 0; //合計
  3.       double ave = 0;  //平均値
  4.       
  5.       
  6.       for(int i = 0; i <= 50; i++)
  7.         {
  8.             double open = iOpen(NULL,0,1); //始値
  9.             double close = iClose(NULL,0,1); //終値
  10.             
  11.             count++; //加算
  12.             sum += MathAbs(open - close); //合計に実体値を加算
  13.         }
  14.             //ゼロ除算
  15.             if(count != 0)
  16.               {
  17.                   ave = sum / count; //実体平均値を算出
  18.               }

今回は、「for文」について実際のコードを交えて解説していきました!
本構文は、使用頻度も高いためしっかり理解して活用してください!

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