今回は個人的にもよく使用しているインジケータである「RSI」についてです。
そんな「RSI」について下記構成で説明していきます。
目次
・強いところ弱いところ
・バックテスト結果(FX、BO)
・改善バックテスト結果(BO)
〇RSIとは?
相対力指数とも言われ、一定期間の値動きに対して上昇・下降の値動きが占める割合を算出し、
価格の力強さを示し、買われすぎ売られすぎを表してくれる最もポピュラーなインジケータです。
~計算式~
※RS = 期間中の平均上昇幅/期間中の平均下落幅
デフォルト:期間14、エッヂライン70/30
〇強いところ弱いところ
実際に画像を掲載しながら解説していきたいと思います。
こちらはRSIが弱いポイントであり、よく見る場面です。
レンジ幅が縮小して一気にブレイクしたところ。
⇒RSIの計算式を簡単に満たしてしまうため正しい値とは言い難い!
逆に、FXでは縮小してからのブレイクを狙っていくと値幅がとれるため狙いたいポイント!!
逆張りではなく、順張りを意識したいところ。
続いては逆張りで狙っていきたいポイントについてです。
1つ目の画像に関しては、エッヂライン到達後再度下落⇒再度到達と繰り返している場面。
上昇下落しながら来ており、1本前は70未満⇒現在足70以上ときた1発目を取りに行く場面。
そうすることで連敗数を減らすことができる。
2つ目の画像はレンジブレイクの場面だが、狙いたいポイント!
1つ目のアローは避けたいところだか、1度反発をし再度下落してきた場面。
⇒インジケータの見た目で判断するとジグザグしているポイントでもある。
また、ロウソク足も大きい(画像内の範囲で見ても)ところは反発確率も高い!!
〇バックテスト結果(FX、BO)
実際にバックテストを取ってみるとどうなるのでしょうか?
今回は簡単なテスト結果を掲載していきます。
EURUSD 5分足確定
・1本前RSI70/30以上
短期判定はここ最近落ち込みがちですが、中期判定になると割と安定していますね!
連敗数も高くなく、56%もあり損益分岐を超えている結果となっています。
EURUSD 1分足確定
・1本前RSI70/30以上
1分足確定にすると回数は格段に上がりますが、損益分岐を下回る結果になっています。
短期判定で見るとわかりやすいですが、短期では下落/上昇せず判定が長ければ反発してくる場面が多いことが分かります。
⇒弱いところで掲載した画像のような場面ですね!
如何に、そのような場面を避けること(負けを減らす)が大切になり、検証できる強みでもあります。
EURUSD 1時間足 順張り 利確50pips 損切30pips
EURUSD 1時間足 逆張り 利確50pips 損切30pips
どちらの結果も右肩下がりとなっています。
利確・損切値をどうするかによって変わってきそうですね!
自分の手法や過去系統を知りたい方は、下記サイトで依頼できますので是非ご確認ください。
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改善バックテスト結果(BO)
今回は特別により強くなる手法のバックテストを掲載します!!
EURUSD 5分足確定
・1本前ロウソク足実体20Point以上
・1本前RSI70/30以上
・前提でRSI70/30以上タッチ(本数は規定値)
結果は、きれいな右肩上がり。
回数はほぼ変わらず、勝率が上昇!連敗数も減少しています!!
これだけでも十分戦えるロジックとなっています。
RSIの前提タッチは先ほどの画像で掲載したRSIの波を表現した形となっており、過去結果からも強くなることが分かります!
是非、使ってみてください!!
今回は、RSIについて解説しました。
バックテストやチャートを使って解説したのでわかりやすかったのかと思います。
1つ1つしっかり見てい行くことで逆張りで高勝率を出すことのインジケータだと個人的には思っています!