こんにちは!
コタローです。
今回は、オシレーターの一つである。「Stochastics」について解説していきたいと思います!
StochasticsはFXやバイナリーオプションでも人気が高いオシレーターでもあります。
本記事ではバックテスト結果も掲載しているで参考にしてみてください!
〇目次
・Stochasticsを用いた一般的な手法
・Stochastics各種バックテスト結果(バイナリー&FX)
・まとめ
■Stochasticsとは?
Stochasticsは、一定期間の変動幅の中で、どの程度の強さ・弱さ(売られ過ぎ・買われ過ぎ)なのかを見極められるオシレータの1つでもあります。
RSIのように下限0、上限100があり、相場の過熱感を表してくれます。
一般的には、100に近いほど買われすぎ ⇔ 0に近いほど売られすぎ とされています。
具体的に計算式はどのようになっているのか確認していきます。
〇計算式
Stochasticsは3つの値から計算式から成り立っています。
※短期Oscillator
現在の終値が安値から何%の位置にいるのかを表しています。
※中期Oscillator
過去m日間の%Kを平滑化したもので滑らかな線になります。(%Kより遅れる形になる)
※長期Oscillator
%Dを平均化したもので滑らかな線になります。
Slow%Dを短くすることで線が鋭くなり、高値安値のピークを取りやすくなります(計算式上)。
ただ、ロウソク足が大きければすぐ反応してしまうので使い方には工夫が必要です。
また、インジケーターをチャートに挿入する際にMAを変更することができます(一般的にはSMA(単純移動平均線))。
SMAをEMAに変更することでより速い反応を描いてくれます。
※ただ、その分ダマシも多くなるので注意は必要です。
デフォルトでは期間n=5,m=3,w=3で使用されることが多いです。
具体的にどのような使用方法なのか確認していきましょう。
■Stochasticsを用いた一般的な手法
①逆張り
一般的には、メイン80/20、シグナル70/30で使用されていることが多い。
メイン、シグナルが閾値を満たしたときエントリー条件を満たす。(メイン80、シグナル70⇒Lowエントリー)
上記のようにレンジであれば高勝率をたたき出すことができます。
②ゴールデンクロス&デッドクロス
Stochasticsが閾値を満たし、メインとシグナルがクロスしたとき。
※Lowエントリーの場合⇒前足メインがシグナルより大きい、現在足がシグナルをした抜けした場合。
③ダイバージェンス
価格は上昇しているのに対してStochasticsは下降しているところで売り、価格は下降しているのに対してStochasticsは上昇しているところで買い。
上記のような手法はネットにも転がっている一般的な手法です。
これらの手法が過去どのような成果を上げてきたのかを掲載していきます。
※バックテストの掲載はなかなかないためとても貴重です!
■Stochastics各種バックテスト結果(バイナリー&FX)
まずはバイナリーオプションでの結果を見ていきます。
5分確定足で次足の結果を見ていきます。
①逆張り
★短期判定
上記のように単純に使用しただけでは非常に弱く使い物になりません。
パラメーターを色々いじってみたり、閾値を調整して使ってみるといいと思います!
続いてはFX手法verで見ていきます。
こちらも5分足で見ていきましょう!
※結果は代表的なEURUSDとUSDJPYのみの掲載となりなります。
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■まとめ
今回は、「Stochastics」について計算式からの考え方、バックテスト結果の掲載を行いました。
今まで使ったことがない人はぜひ使ってみて、使ったことがない人もこの機会にチャートに入れるだけでもいいので試してみてください!